最後のテスト、Capstoneの日取りが決まった

でんきのおはなし
capstone

ご無沙汰しております。おかげさまで元気でやっております。4年目ももう9か月が過ぎましたが、ようやく最後のCapstoneテストの日取りが決まりました。

5月半ば。最後のテスト、と言っても一発テストではなく、5日間にわたる、一つのUnitとなってまして、朝8時からばっちり夕方16時半まで、月曜から金曜までの一大イベントであります。ユニット番号がUEEEL0039/Capstoneという最後のユニット。

その内容は、というと
Knowledge
Design (Single-Phase)
Design (Multi-Phase)
Installation (Single-Phase)
Installation (Multi-Phase)
Fault Finding

となっております。少しだけ説明を加えると、

KnowledgeはAS3000という、Sparkyのバイブルとも呼ばれるルールブックについての知識の試験。オープンブックのテストなので全部覚える必要はまったくありませんが、8章、約600頁から成る辞書のようなルールブックから該当項目を探して正確に答える必要があります。

Design (Single-Phase)はMax Demandという、ケーブルサイズやブレーカーのサイズ、サーキットの数などを決めて、リミットを超えない範囲で安全に、しかも適材適所に材料を選べるようにする計算をする科目で、Single Phaseなのでメインが1相の計算。1相の計算の次は3相の計算。こちらは1相と違って3相なのでそれぞれの相に渡って平均的に負荷をかけられるようにうまく3相に負荷を分けながらの計算になります。相ごとの負荷の(総アンプ数)の違いが5%以内が理想的な数値です。これは1つの相だけ負荷が高くなったり、低くなったりすると1軒だけなら問題ないですが、近所一帯が例えば第1相ばかりに負荷が高いとバランスが悪くなって近所に電源を送っている変圧器に余計な負荷がかかったり、不具合が生じるのを防ぐためにバランスよく負荷を3相に振り分ける必要があります。

Installation (Single-Phase) これは実技。1相の配線の実技試験です。疑似配電盤から実際にケーブルを配線して、電灯やコンセント、エアコンなどなどを配電盤のメインスイッチからブレーカーを通して配線します。ケーブルのサイズや、ブレーカーのサイズ、アース線、ニュートラル線などなど注意事項が沢山あります。もちろん3相の配線もあります。

最後はFault Finding これは疑似配線ボードに3つ程度の不具合が隠されていて、その不具合を見つけるテスト。意地悪な不具合無し、というボードもあるのできちんと配線チェックをしないといけません。チェックの数値も正しく記録し、不具合については細かく不具合内容を専門用語を使って記述する必要があります。

このテストを全部クリアして、雇用主がサインしてくれて初めてライセンスを申請することができます。会社によっては早めにこのCapstoneをクリアしても4年間終わるまでサインオフしてくれないところもあります。実際に私のクラスメイトは昨年11月に試験は合格しましたが、未だに見習いとして働いています。うちの会社はおそらくすぐにサインオフしてもらえると思いますが、私は6月末でまるまる4年なので早くても1か月早まるくらいですが。

ということで少しずつまた勉強を始めました。頑張ります。

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