電球ベースの種類
オーストラリアの一般的な電球ベースのタイプは2種類。スクリュータイプのがEdison Screw・エジソンスクリュー(E27)で、もう一つが、押し込んでからひねるBayonet・ベヨネット (B22)。


電球の交換の仕方
エジソンスクリュー式ならクルクルと反時計回りに回せば外れるし、ベヨネット式ならグッと押し込んだまま反時計回りに少し回すと外れます。電球交換の際は、念の為スイッチはオフにしてから交換して下さいね。たまに火花散ったり、下手するとショートしてブレーカー落ちたりすることもあります。
電球の選び方
ワット数は部屋のサイズによるけど交換する電球のワット数を参考に、もう少し明るい方がよければもう少し大きなワット数に、少し暗い方がよければ小さなワット数に。
電球の色は、色温度(Colour Temperature)と呼ばれるもので選びます。単位はケルビン(K)。3000Kだと昔ながらの黄色っぽい電灯の色。4000Kは自然な光。(太陽光ではなく、黄色すぎず、青すぎず、という意味の自然な光)。5000Kだと青っぽい白。
電球のサイズはガラスカバーに当たらない程度の大きさですかね、強いて言うなら。LEDは熱くならないのでカバーに当たってても大丈夫ですが、カバーが閉まらなくなると最悪ですね。
電球の種類は基本的にはLEDが圧倒的に長持ちするし電気代も安く済むのでおすすめです、ちなみに白熱電球やハロゲン電球は2020年で禁止のはずでしたが、コロナで遅れて2021年後半に禁止になっています(発売、輸入)。
もし通常のBatten Holderライトを使っているなら、この際ダウンライトに交換という手もありかも。スッキリ天井に収まるし電球よりも長持ちだし、色温度も3種類変えられるのでオススメです。電球でも色温度変えられるものもありますが。



その他の電球の種類
他にもたくさんの種類の電球があります。すぐ下の画像のピンタイプ(G4)は基本的には超安全定電圧、Extra Low Voltage(ELV)です。画像のものは12Vだったと思います。屋根裏の230Vのコンセントがあって、そこに交流から直流に変換して、さらに低電圧に変圧するドライバーという機器を通してこの小さな電球につながっています。

同じような形ですが、ピンが太くなっているツイスト式のGU10は安全超低電圧ではなく、230Vです。

他にも冷蔵庫とか冷凍庫に小さな豆電球みたいなのがついてたりしますが、電球のガラス部分にワット数やタイプなどが書いてあるので実物を持って行ったり携帯で写真を撮って買いに行くといいですね。ということで長くなりましたが最後までお付き合い頂きありがとうございました。ではまた。

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