今日は仕事で結構古いお宅に行きました。電気自動車のチャージャーの設置と
古いスイッチボード(配電盤)のアップグレードのお仕事です。
古いお宅の特徴は、高い天井やシーリングローズという天井にある、シャンデリアが下がってそうな飾りや、異常に高いか低い(笑)ドアノブなどがありますが、これまたよくあるのが床下のスペース。少し迷路みたいな構造です。

これは今日の実際の画像ですが、遠くに見える窓みたいな所を抜けてこのスペースに潜り込んでます。大体部屋ごとにこんな感じのスペースと、石垣という感じの基礎。基礎に窓みたいな穴が空いていて、隣の部屋の基礎に繋がってる、みたいな構造。
ここは意外と古いものが眠っているんです。何十年前かの雑誌とか、新聞とかタバコの空き箱とか。もちろん色んな死骸も落ちてますけど。いつも日陰だし、温度も安定しているのでモノの保存に適してるんでしょうね、意外と古いものの保存状態が良いんですよ。死骸はもちろんカサカサに乾燥してたり骨になってますよ。死骸の保存状態がいいのはすごく嫌ですよね。
で、ガサガサと床下にアース線を引きながら、だらんと垂らしておく訳にもいかないし、ちゃんとケーブルも保護しないといけないので、ケーブル用のクリップで木材にハンマーで打ち付けながら進んでいると、なんとお宝が!
じゃじゃーん!!!

古い古いエミュエクスポートの缶(ビールです)とカークスのジンジャーエールの瓶発見!
調べてみるとなんとビールは1960年代のもので、西オーストラリア州の博物館にも飾ってある!いやーお宝お宝。もちろんオーナー様の所有地・所有物なので、お願いして一本だけ頂いて、残りは置いてきました。まあeBayでA$20くらいで売れる程度のものですが。
普段は大体屋根裏ですが、たまにこういう半地下みたいな所に潜り込むこともあって、こういう古いお宝に出会えることもあったりします。なかなか楽しい仕事です。
さて本日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。ではまた。

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