最初にみなさん気になるのはプラグのタイプですよね、オーストラリアのプラグはタイプIです。(日本の規格だとOタイプって言うみたいです) 電圧は230ボルト、周波数は50ヘルツ。ちなみに日本は100ボルト、東日本は50、西は60ヘルツです。


向かって左上がアクティブ(一応プラス+と呼んでおきます)、右上がニュートラル(こちらも便宜上マイナスーとします)、真ん中下がアース線です 言うまでもありませんが、画像のコンセントはふたくちついてます。こちらでいうDouble GPO、もしくはPowerpointですね。GPOというのは、General Power Outletの略です。
交流電流なのでプラスマイナスはありませんが(日本はコンセント上向きでも下向きでも変わりませんよね)、安全上の理由を主として幾つかの理由からこの向きが標準化されています。ということで便宜上プラス、マイナスと記述しました。
電圧は230ボルト(1相、single phase)、400ボルト(3相、three phase)ですが、ここ西オーストラリアではほぼ240ボルト(single Φ)、415ボルト(three Φ)が標準です。周波数(フリークエンシー)は50Hzです。
日本は電圧は100ボルト、周波数は東日本は50Hz、西日本は60Hzという同じ国で違う周波数を使っているという珍しい国です。これは発電機導入初期に東日本はドイツから、西日本はアメリカから違う周波数の機械を輸入していたことに由来するようです。日本の家電は両方の周波数に対応出来る家電が流通しているので特に問題ないですね。
日本の電化製品をオーストラリアで使おうとすると変圧器が必要になる事があるのは、この電圧が230Vと100Vと違うので日本の電化製品が230Vに対応していないためです(対応しているものもありますので対応電圧を確認するのが大切です)。
ただ工場などの大型モーター等は周波数が違うと事故につながるので注意が必要です。私は日本で電気工事士の勉強をしたことはないので詳しくはわかりませんが、100Vの電圧で働く時は電気は切らずそのまま働くと噂で聞いたことがあります(本当かどうかコメントで教えていただけるとありがたいです)。
オーストラリアでは基本的は必ず電気は完全に元から切って、勝手に電源は入れられないようにロックしないと電気工事はしてはいけないという法律があります。もちろん病院などどうしても切れない理由があったり、不具合発見のため、電気が来ていないとわからない場合等は除きますが、日本と違い電圧が高く、感電死の確率は格段に高いのでかなり厳しい法律、罰則があります。安全第一ですね。
長くなってきたので今日はこの辺で。最後までお付き合い頂きありがとうございます。ではまた。
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